グランイーグル(東京都大田区)は7月16日、東京都大田区西六郷4丁目のSHARP物流センター跡地に「グランイーグル多摩川スカイフロント」(15階建て、総戸数115戸)を建設すると発表した。「スマートマンション」として経済産業省の認定、「全量売電」では資源エネルギー庁の認定を受けた「ダブル認定マンションプロジェクト」として約32%の電気料金削減を見込む。
同マンションは、オリックス電力が提供する「電力一括購入システム」を採用し、マンション内のエネルギーマネジメントを行うMEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)を導入。スマートメーター及びブラウザ付インターホンを標準装備してマンション全体と各戸の「電気使用量の見える化」を行う。「電力一括購入」と「電力の見える化」のスマートマンション効果で約17%の電気料金を削減する。
太陽光パネルで作った電気はオリックス電力が電力会社へ全量売電。資源エネルギー庁が認定する再生可能エネルギー20年間の固定買い取り制度を利用して電気料金を約15%削減する。「エネルギーの見える化」「電力一括購入システム」と合わせて約32%の電気料金削減を目指す。
同マンションは今年9月下旬から販売開始、来年12月上旬から入居開始の予定。
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