政府は、今年12月に仏・パリで開催される「COP21」(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)に向けて、2030年度の温室効果ガス排出量を2013年度比で26%削減する目標を掲げている。この達成に向けて、省エネ・低炭素のための製品・サービス・行動を選ぶ国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」を7月1日からスタートした。
クールチョイスはたとえば、エコ住宅を建てる、エコ家電やエコカーを買う、公共交通機関を使う、クールビス・ウォームビスを実践するなど、身近な生活のなかで未来のためにいまできる「賢い選択」を促す運動。
この普及啓発をめざして環境省は7月17日〜8月9日、東京・渋谷で体験型イベント「COOL CHOICE CITY(クールチョイスシティ)」を開催する。
会場は、住宅展示場の「TBSハウジング渋谷 東京ホームズコレクション」(渋谷区神宮前5−53−7)。
エコ住宅やエコ家電の展示のほか、クールビスやクルーシェア、うちエコ診断など温暖化対策に資するアクションに関する展示やツールを配布する。また、7月17〜20日の期間限定で自動車メーカー8社によるエコカーの展示を行う。
ブーステントでは、リサイクル・リユースをテーマにしたマーケットやワークショップ、地産地消・オーガニックをテーマにしたフード・手づくり品の販売なども。
参加企業は、旭化成ホームズ、ウィズ・ワン、kobori研築工房、住友不動産、住友林業、積水ハウス、大和ハウス工業、東急ホームズ、パナホーム、ミサワホーム東京、三井ホーム、三菱地所ホーム、YAZAWA LUMBER。
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