山口県で地域型住宅に関わる設計者・施工者と一般生活者からなる山口民家作事組(山口県山口市)は今年8月から12月まで全5回にわたって「木と土の家」不易流行講座を開催する。
「不易流行」とは、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくという意味。山口の歴史と風土に培われた民家と民家を支えるしくみに学びながら、新しい技術を取り入れた「木と土の家」について専門家が解説する。講義のあとは昨年度作った「みんなでつくる木と土の家」に移動し、実際の建物を使った実習を行う。
講座の開催日時は、 8月8日、9月19日、10月17日、11月7日、12月5日の各13時〜16時。会場は、講義が山口市嘉川地域交流センター(山口市嘉川4651-1)、実習が金子工務店(山口市嘉川4383-1)。
参加費は各回500円。定員は各回20人。途中参加も可能。問い合わせ、申し込みは山口民家作事組まで。
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