松下電工は、昨年発売したインターネットを活用した新築戸建住宅向け設備ネットワークシステム「ライフィニティ(くらし安心ホームシステム)」に、家庭内の効率的なエネルギー利用を支援する「ECO対応システム」を追加する。10月1日より受注を開始する。
新システムは、新しい小型の電流センサーの搭載により、電気の使用量を、従来の家全体ではなく、部屋別や電気設備別など分岐回路毎に計測・表示できる。そのため、「どの省エネ行動がどの程度、省エネにつながったか」という成果をより細かく具体的に示すことができ、家庭での省エネ行動の目標が設定しやすく促進につながるという。
効果の確認などは、専用コントロールパネルや対応するデジタルテレビで簡単なボタン操作だけでできる。
価格は、システム一式で約35万円から。
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