カネカは、戸建て住宅向け省エネ工法「ソーラーサーキット」(外断熱・二重通気工法)の快適性、省エネ性、操作性を向上させた「ソーラーサーキットナビゲーションシステム(SCナビシステム)」の開発に成功した。4月より工法の提供及び資材の供給を開始する。
新たに開発した「SCナビシステム」では、三菱電機などの協力を得て開発したSCナビゲーターとSC床下ダンパーにより、外気温の変化をきめ細かく感知して、自動でダンパーを開閉する。
従来の「ソーラーサーキット」は、建物内の通気を確保するための床下ダンパーや小屋裏ダンパーを、季節に応じて手動で開閉する必要があった。
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