国土交通省は6月30日、高齢者など住宅の確保が難しい世帯の住宅整備や普及・啓発活動を支援する「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」の公募を開始した。
公募する提案事業の部門は、先導性が高い提案事業の部門(一般部門)と、健康の維持・増進のための断熱改修を行う部門(特定部門)の2部門。
特定部門は住宅の改修工事を実施する事業者または住宅改修事業者を構成員として含む団体が医療や福祉関係者等と連携体制を整備することが条件。
提案申請書の提出期限は一般部門が8月3日まで、特定部門は未定で別途告知される。選定結果は一般部門は10月中旬めど、特定部門は適宜。スマートウェルネス住宅等推進事業室のホームページで要綱などが公開されている。
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