住宅設備商社のテイオー産業(静岡県浜松市)は、天竜杉のカラフルな間伐材パネル「UROCO(ウロコ)」を使ったセミオーダー式システムキッチン「UROCO na KITCHEN(ウロコなキッチン)」を開発。9月にもインターネットでの発売を予定している。
「UROCO」は、フォレストフィーリング(静岡県浜松市)KIZARA事業部が製品化。天竜杉の間伐材のなかでも樹齢が高い木の一番外側の材を使用。耐火性・耐久性を高め、年輪の凹凸を際立たせるために焼杉加工を行ったうえで、塗装をほどこしている。
今回のキッチンは、パネルをモザイク状に組み合わせた個性的なデザインが特徴。カラーバリエーションは四季をテーマにした4色で、シンク・天板は人造大理石またはステンレスから選ぶことができる。アイランド型またはペニンシュラ型に対応。
幅2410・2560・2710、奥行760、高850・900。
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