総合マーケティング支援を行なうネオマーケティング(東京都渋谷区)は6月4日・5日の2日間、「移住」をテーマにしたインターネットリサーチを実施した。その結果、移住先として最も人気が高いのは「沖縄」であることが分かった。移住先での同居予定者については、「配偶者」が過半数を占める一方、「同居する予定はない(自分のみ)」の回答も3割を超えた。
今回のリサーチは、同社の登録モニターのうち20歳~64歳を対象としたもので、1518人に対して「日本国内で移住をしたいと思う?」と質問したところ、約3割の回答者が「することが決まっている」、「いつかしようと思っている」、「したいとは思っているが、具体的には考えていない」を選んだ。
これらの移住意思を示した回答者400人に対して「移住しようと思っている、または決めている地域は?」と質問したところ、最も多かった回答は「沖縄」で28.0%、続いて「関東」(18.5%)、「中部・北陸」(18.3%)となった。
移住先での同居予定者について質問したところ、「配偶者」が54.0%で過半数。一方で「同居する予定はない(自分のみ)」の回答者も32.3%と3割を超えた。「同居する予定はない(自分のみ)」の回答者は、男性が女性を6.5ポイント上回った。
移住先を選定するにあたっての条件では、「居住地の確保がし易いこと」が47.8%、次いで「物価が安いこと」が42.0%、「病院や公共施設が充実していること」が41.0%だった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。