温暖地・蒸暑地におけるパッシブ換気の普及をめざして関東以西で活動するパッシブ技術研究会(東京都練馬区)は7月22日、東京・京橋のAGCスタジオにおいて、簡単な入力作業で環境性能を計算できる設計支援ツール「涼暖ナビ」の活用法をレクチャーするセミナーを開催する。
「涼暖ナビ」は、条件変更が容易で、効率的に環境性能を向上させる検討や、イニシャル・ランニングコストの検討ができるソフト。当日実習を行うため、パソコンを持参すること(ソフトは無料配布)。
セミナーは2部制で、1部は「涼暖ナビ」の開発者である林基哉氏(国立保健医療科学院統括研究官)による「環境性能設計支援ツール『涼暖ナビ』を活用しよう」、2部は福島明氏(北海道科学大大学教授)による「夏のパッシブ!窓を使った夏の暮らし〜外気冷房の窓設計〜」。
参加費は一般4000円、会員3000円(会員社員2人以上は1000円/人)。13:00〜17:15。
問い合わせTEL03−3925−0065(マツナガ内)。
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