次世代不動産業支援機構(東京都中央区)は、これからの不動産業の発展をリードする人材の確保・育成をめざして、新しい民間資格制度として「次世代住宅コーディネーター」と「次世代住宅プランナー」をスタート。7月1日から認定講座の申し込みを受け付ける。
「次世代住宅コーディネーター」は、消費者が抱える住環境の課題やニーズの解決・実現をサポートする、幅広い提案力を備えた人材。
住宅・不動産だけでなく、家事、教育・子育て、医療・介護、環境・エネルギー、地域、仕事、趣味、ライフスタイルなど業界・業種の垣根を越えて、これからの住宅を支える各分野に精通することが求められる。
「次世代住宅プランナー」は上位資格。次世代住宅コーディネーターが明らかにした消費者の求める暮らしをカタチにする能力(企画・設計・監理・施工)があることを証明する。
あわせて、次世代住宅コーディネーターの基礎資格であり、次世代に対応する販売・営業力をもつ人材を育成する「コンサルティングセールス検定」(1〜3級)もスタートする。
いずれの資格も原則、年齢・職業・実務経験は不問で、だれでも受講できるとする。
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