大建工業(大阪府大阪市)は、省エネとCO2排出量の削減をめざして、木くず・廃材などの木質チップを燃料とするバイオマスボイラーを岡山市南区の岡山工場に増設すると発表した。投資額は約14億円で、今年5月に着工、2016年7月の稼働を予定している。
現在、岡山工場内にある乾燥装置などの熱源として、天然ガス燃料のボイラーを使っている。これをバイオマス式に切り替えることにより、エネルギー使用量(原油換算値)を年4000キロリットル、CO2排出量を年8000トン削減できると見込む。
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