ポラスグループの中央住宅(埼玉県越谷市)が千葉県松戸市の新松戸北小学校跡地に展開する分譲住宅地「オランジェ新松戸style-育-」で6月13日、「街びらき記念イベント」として住民同士の交流とコミュニティ創りを進める住民参加型ワークショップが開催された。
同ワークショップには、子育て世代を中心とした入居者90名以上が参加。コミュニティ内に植えられた「樹木」をテーマにしたビンゴゲームを実施し、自然と触れ合いながら近所同士や親子でのコミュニケーションを楽しんだ。
「オランジェ新松戸style-育-」は、松戸市の「新松戸地域学校跡地有効活用事業」を同社が受託し、「子育て世代が安心して住むことができる街づくり」として展開するもの。全38棟の分譲住宅と、「オレンジの通り」「フェイジョアの通り」などの「みんなの木」を植えた4つの街路が中心となって街区を構成する。松戸市景観条例を遵守するためルールを設け、入居者もコミュニティとしての景観維持などの取り組みを前提に入居している。
今後は住民自らの力で街を維持・管理してコミュニティを醸成していくように、景観協定運営委員会の設立をはじめ、「花の路を作ろう」「夏の庭仕事」など季節に応じてワークショップを開催する。
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