エヌ・ディー・エヌ(東京都港区)は6月15日、地域の工務店や建築家の集客を支援する有償サービスを開始した。スマートフォンに対応した集客動線の構築や訴求力の高い動画によるイベント集客サポートなどを会費制で提供する。
新サービスの名称は「powered by feve casa(パワード・バイ・フェブカーサ)」。月間30万ページビュー、ユニークユーザー数5万人が来訪する、同社運営の住空間情報サイト「feve casa(フェブカーサ)」のウェブ上での生活者へのリーチ力を生かし、建築家や工務店の集客を支援する。
フェブカーサは、工務店・建築家が自社の施工事例を登録し、生活者は自分の気に入った写真をマイページでストックできる情報サイト。生活者はストックした施工事例を介して工務店や建築家と緩くつながる。
新サービスの加入工務店・建築家は、このフェブカーサ上の告知ページで上位表示されるほか、検索上優位なスマートフォン表示に最適化したウェブページも持つことができる。
また、イベント情報に関連したプロモーション動画を掲載ができるのも特徴。プロモーション動画の作成もサービスに含まれる。加入者は自社で撮った動画や写真、イベントに関する情報を同社に送るだけ。このプロモーション動画は自社のウェブサイトやフェイスブックなどにも利用できる。
費用はサービスの内容により月2万5000円と月1万円の2種類。
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