スウェーデン式サウンディング(SWS)試験を使って、簡易な液状化調査ができる地盤調査技術「ソイルキャッチャーα(アルファ)」「地下水チェイサー」が、ベターリビングの建設技術審査証明を3月31日付けで取得した。
これまでの液状化調査は、手間と費用がかかるうえ、一般的なSWS試験では判定できないという課題があった。
そんななかランドクラフト(東京都大田区)、設計室ソイル(東京都中央区)、アースリレーションズ(東京都台東区)は、低コスト、迅速、簡単な新技術を開発。SWS試験を利用して地下水位の測定と、土の採取・分析を可能にした。
今回の建設技術審査証明の取得により、簡易な液状化調査の採用が進むと期待されている。
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