ハネウェル(東京都港区)フッ素化学事業部は6月4日、同社の低GWP冷媒や断熱材用発泡剤など「ソルスティス」製品群が、今年4月施行の「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(フロン排出抑制法)で管理規制の対象外として認められたことを発表した。これに伴い、ノンフロン化推進の一環として経済産業省が策定・公表する「ノンフロンマーク」の適用も確認した。
「ソルスティス」製品は、フロン排出抑制法が規制する環境負荷の大きい特定のハイドロフルオロカーボン類(代替フロン)とは異なり、炭化水素類やCO2と同じノンフロンのカテゴリーに含まれる新世代のハイドロフルオロオレフィン類(HFO)に属する。過去の法令では言及されてこなかったが、同法の施行によって管理規制対象外として位置付けられた。
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