インターネットメディア事業を展開するアイティオール(東京都港区)はこのほど、KDDI、シャープとの共同企画によってHEMS連動のアプリ「家のマナーモード 禅アプリ」を開発した。6月5日、6日の2日間、東京大学駒場リサーチキャンパスの未来のスマートハウス「COMMAハウス」でデモ展示する。
「禅アプリ」は、HEMSに関心を有する事業者/団体8社からなる「HEMSアライアンス」の活動で生まれたアイデアをもとに開発された。家電と連動して家のマナーモードを行い、快適な空間を演出するもので、快適な音を選択しつつ五感に働きかけ、必要な情報は通知することができる仕組み。
機能例としては、「禅モードにすると家電がマナーモードになり、電話の音が小鳥のさえずりで聞こえる」「部屋で癒しの空間を演出する映像とともに、ノーターという通知機能を設け、必要な情報は視覚的に通知を行う」「雨が降ってきた時に、『雨の香り』アロマディフューザーでお知らせする」など。
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