産業用太陽光発電設備の施工サービスなどを提供するエコスタイル(東京都千代田区)は6月1日、家庭部門の「エコ」推進に向けて「ゼロ・エネルギー住宅」の提案を開始した。今後の事業ビジョンとして、地域内でのエネルギーの自給自足の確立を目指す。
同社が提案する「ゼロ・エネルギー住宅」は、「省エネ」、「調エネ」、「創エネ」、「蓄エネ」によって、年間での一次エネルギー(石油・石炭・天然ガスなどの自然界に存在するそのままのエネルギー源)の消費量が、正味(ネット)でおおむねゼロとなるもの。
床材には杉無垢、壁は土佐和紙と珪藻土をもちいることで、地域に根ざした木の家にこだわった設計とし、風土に溶け込んだ五感にやさしい簡素で健康なエコスタイルの住み心地を提案する。
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