国土交通省は6月1日、低炭素社会の実現に向けて、「まち・住まい・交通の一体的な創蓄省エネルギー化を推進するためのモデル構築支援事業」の案件募集を開始した。地方公共団体、民間事業者等による先導的で幅広い企画提案(将来像、目標、取組方針等)を求めている。
応募可能な提案は、地域における「まち・住まい・交通の一体的な創蓄省エネルギー化を目指す構想」であること。なお、「まち」「住まい」「交通」の融合した取り組みが期待されるが、いずれか一つの分野に特化した構想を排除するものではない、としている。採択予定件数は3〜5件。
募集期間は6月1日~7月17日。策定する構想の期間は、事業開始日から来年2月29日まで。
同事業の事務局・地域支援業務は日本総合研究所(東京都品川区、大阪府大阪市)が受託して実施する。公募開始に伴い、同社による説明会が、東京(6月11日)、岡山(6月18日)で開催される予定。
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