JKホールディングス(東京都江東区)は5月16日、17日の2日間、宮城県名取市で東北復興支援事業の一環として植林と田植えを実施した。参加者は2016年度同社入社予定者と、リクルート先として力を入れている東京6大学の学生、またグループ企業である物林(東京都江東区)の新入社員も参加し、総勢30名の学生と社員が2日間の支援活動を行った。
同社の東北復興支援研修は2011年3月に発生した東日本大震災直後から、東北の人々に笑顔を取り戻すべく、復興支援の一環として始めた活動。
植林では、宮城県名取市の海岸防災林再生の為、約300本に上るクロマツの苗を植えた。同社から地元のNPO団体「有限責任事業組合 復興第一協力会」に50万円の寄付金を贈呈したことで実現した。
また、津波で被害を受けた田んぼを再生させるため、飯野坂ライスサポートセンター主催による田植えに参加した。収穫された新米「ひとめぼれ」は毎年、JKホールディングス新木場タワーの社員食堂で使用され、食した社員が少しでも被災地へ思いを馳せ復興へと意識を向けるよう役立てている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。