住宅不動産業界のコンサルティングを手がけるリブ・コンサルティング(東京都千代田区)は6月1日、住宅購入検討者1000名および住宅事業者50社へのアンケート調査結果と2015年の業界見通しを100ページにわたって分析した「住宅経営ハンドブック2015」を発行し、一般販売する。定価は3万円(税込)。
掲載内容は、第1〜3部で市場環境編、事業活動編、顧客の志向性編の3つの視点からデータを分析。その結果、「口コミは重要な情報源」、「住宅購入検討者の情報収集方法は紙からWEBへ」、「事業者の集客ルートは『会社・物件を指名買いする客層』を取り込む施策が上位に」といった傾向が明らかになっている。第4部は「直面する課題にどう向き合うか」として、革新する住宅業界に言及した。
住宅購入検討者に対するアンケートは今年2月17日〜19日にインターネットで実施。2年以内に住宅購入(建て替え含む)を検討している20〜60代を対象とした。住宅・不動産事業者の調査は今年1月15日〜2月16日に実施。調査票による記入式で、住宅・不動産事業を展開する企業の経営者を対象とした。
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