アキュラホーム(東京都新宿区)は5月27日、2014年度(2015年2月期)の業績を発表。売上高は前期比11.9%減の349億4300万円だった。
住宅建築事業部門では、7年ぶりにベース商品を見直し付加価値の高い商品開発に移行。上半期は消費増税の反動減による苦戦を強いられたという。注文棟数は1459棟、引渡棟数は1386棟で、売上高は341億9700万円だった。
「ジャーブネット」の運営を行う工務店支援事業部門では、「永代ビルダー塾」を拡充。2014年8月には年100棟完工、営業利益1億円をめざす「新生ビルダー塾」を創設した。売上高は7億4500万円。
2015年度は高価格帯住宅「AQレジデンス」、リフォーム、リノベーション、まちづくり、地域活性化の新規事業などに取り組み、完工棟数1858棟(前期比34%増)、売上高466億円(同33.5%増)を見込む。
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