三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は6月1日、アルミフェンス「S.ボーダー」シリーズから、建築家の鈴野浩一氏+禿真哉氏(トラフ建築設計事務所)がデザインした「airblock(エアブロック)」を発売する。
同社は、2013年春から5組の建築家とともに新しい住空間を考えるプロジェクト「SACLAB(サクラボ)」を発足し、アルミ建材の開発を進めてきた。製品化第1弾として2014年6月に「S.ボーダー」シリーズから3デザインを発売。今回はプロジェクトの第2弾商品となる。
「airblock」は、ブロック塀のモチーフをアルミフレームで表現した立体格子デザイン。正面からは芋目地風、斜めからは馬目地風と、見る方向によって印象が変わる点がユニークだ。
奥行きがあるため植栽を絡ませたり、棚板を置いて小物を飾るといった使い方ができる。
シルバーとホワイトの2色。9万8000円(幅1200x高800)、12万3000円(幅1200x高1200)。
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