YKKAP(東京都千代田区)は高い断熱性能を持つ“樹脂窓”の普及・啓蒙を推進する活動として「APWフォーラム2015」を5月25日から9月17日まで全国21会場で開催する。
今回のフォーラムのテーマは「樹脂窓が実現する健康でローエネな暮らし」。主要都市に加えて潜在需要の見込まれる新規都市8カ所(横浜、高崎、松本、福井、神戸、岡山、長崎、松山)でも開催し、それぞれの地域特有の住環境に応じた樹脂窓の需要に応える。
講師には、高断熱住宅に造詣の深い有識者や研究者に加え、2020年の省エネ基準義務化対応やそれを生かした工務店の経営面を語る専門家が登壇する。新建新聞社の三浦祐成代表取締役社長も大阪(6月29日)、東京(7月23日)で講演予定。
そのほか、同社はフォーラム開催とともに、7月から省エネ基準の2020年完全義務化への対応をサポートする「YKKAP外皮性能計算ソフト」の無償提供を開始する。フォーラムの取り組みを現場につなげて樹脂窓の普及・啓蒙を推進する。
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