一般社団法人環境循環型住宅推進協議会(川崎市)はこのほど、住宅の環境性能を評価する新制度「むくむく環境ラベル認定」を発表し、運用を開始した。
同認定制度は、スウェーデンの「SWANラベル」の基準、国交省の建築環境総合性能評価システム「CASBEE」やEUの有害化学物質規制「REACH」の基準を採用。「地球1個分の家づくり」を理念とし、「地下資源よりも地上資源」「自然に還すことができる以上に摂取しない」「数値目標のある家づくり」といった独自のルールに則り、さらに詳細な評価項目を設定している。
環境循環型住宅ブランド「むくむくはうす」の共通指標とすることで、2020年までに年間100件の「むくむくはうす」認定住宅の誕生を目指すとしている。
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