アドブレイン(静岡県浜松市、塚本浩史社長)は5月20日、東京・池袋の自由学園明日館で「工務店学舎2015」のキックオフミーティングを開く。塚本社長と建築家の若原一貴氏が登壇。今期の活動内容の告知や市場動向の解説を行うとともに、1000万円台で建つ「新中間層」向け規格住宅のプロジェクトを発表する。
工務店や設計事務所を対象としたプロモーションの講座で、今年度は第2期。昨年度の「ブランディング講座」に加え、今期は広報担当者のための「メディア講座」、経営者のための「経営講座」を追加した。それぞれ3回からのカリキュラムを組み、販促ツール制作やコピーライトの方法、写真の撮り方、周囲から応援される会社づくりなどを学ぶ。
今期は「新中間層」に向けた建築家の規格住宅を地域で展開していくプロジェクトもスタートし、月1回ペースでゼミを開催。また特別講座としてストック時代の「建てない建築を考える」トークセッションや、豊かな暮らしとは何かを体感するための合宿も行う。単に話を聞くだけに終わらせず、具体的なアクションにつながる実践的な講座を目指す。
講師は塚本社長と若原氏のほか、高橋雅子氏、小林伸吾氏、萩生田愛氏、水田和弘氏、及川洋樹氏、岸本千佳氏ら。受講には入会が必要で、入会金が3万2400円(税込)、年会費が個人2万7000円(同)、法人8万1000円(同)。ただし早割として、5月15日までに申し込むと入会金が無料になる。
問い合わせはTEL:053・456・7174まで。詳細はコチラから。
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