エヌリンクス(東京都豊島区)は5月1日、インターネットのチャットを利用した不動産サービス(チャット不動産)「家AGENT+」(イエプラ)による対応エリアを従来の都内23区から全国に拡大した。同社のチャットスタッフがすべてのエリアの物件について、朝9時30分から深夜0時まで営業対応する。
「イエプラ」はチャットを通じて不動産のプロとやり取りし、要望に応じた物件の情報をEメールで受け取れるサービス。気に入った物件があれば、取り扱い不動産会社に連絡をとって実見できる。チャットによる相談から物件の紹介まですべて無料のサービスとなっている。
同社は今回のサービスエリア拡大を機に、大幅なチャットスタッフの増加、サイトの利便性向上を目指す。今年6月には、スマホアプリを配信する予定。また、夏には試験予定の不動産ネット取引に向けて、品質向上やサイト改修などを進めていく考え。
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