リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)は、7大都市圏を対象に3カ月に1度実施している「住まいの買いどき感調査」(2015年3月度)の結果を発表した。
それによると、一般生活者のなかでいまが「住まいの買い時」だと感じている人は前回調査時(2014年12月度)より2.6ポイント高い18.0%と、久しぶりに復調傾向がみられた。
住み替えやリフォームを考えている住宅検討者に限ると、買い時感は4.7ポイント上昇し44.7%に。とくにマンション検討者の伸びが5ポイント以上あった。
買い時と感じている人のなかで物件検索や資料請求などなんらかの検討行動をとった人は1.5ポイント減の44.1%。買い時を感じる理由は「消費税の引き上げが2017年に予定されているから」「景況感が上昇しているから」「今のほうが住宅ローン減税など税制優遇のメリットがありそうだから」が上位にきた。
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