エヌ・シー・エヌは、同社が供給する金物工法・SE構法が標準仕様とする耐力壁として、新たに「ダイライト」(大建工業社製)と「モイス」(三菱商事建材社製)を4月から順次追加し、合板の代替品として採用できる体制を整える。
これまで準防火・木造3階建て住宅向けに開発したオプション工法「α-SE構法」のうち、耐力壁として採用されている2製品の仕様を登録施工店約460社全社に解禁することで実現したもの。
部材単体では合板より割高となるが、合板不足に陥った緊急時にも代替部材を調達する手間が省けるほか、コストや納期をコントロールできる体制とすることで、施工店の受注控えを回避する。
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