住宅とライフスタイル調査委員会は4月1日〜4月6日にかけて、20代から40代のマンション購入予定者600人に対し、「理想の住まいに関する意識調査」を実施した。その結果、住宅を購入する際に「希望のエリア」と「実際に住むであろうエリア」の選定について、双方の回答が異なる人が半数を超える約6割にのぼることが分かった。
マクロミルのモニターアンケートを使用した同委員会の調査によると、20代〜40代のマンション購入予定者が理想として考えるライフスタイルは、「心身共にくつろいだ生活」が88.5%で最も支持が高く、「背伸びせず、ありのままで過ごしたい」が77.6%で続いた。
マンション購入エリアの選定の理由では、「都心」が「通勤時間が短く済むから」(84.2%)、「流行のショッピングスポットなどが充実しているから」(68.7%)、「郊外」が「落ち着いた住環境だから」(96.4%)、「広い家に住めるから」(85.5%)に支持が集まった。
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