ビルダー、工務店のネットワーク「ジャーブネット」(事務局:アキュラホーム)は、アキュラホームとリーディングメンバー19社を発起人として「日本を元気にしようプロジェクト」を立ち上げた。同ネットワークの会員で、特に被害の大きかった宮城県東松島市の花坂ハウス工業や、岩手県釜石市の木村工務店らの早期事業再開と、地域復興を目指す。ジャーブネット全国450社の会員工務店が協力し、支援を行っていく。
プロジェクトの一環として、地元工務店主体での仮設住宅建設事業にも取り組む。そのための組織として「ジャーブネット・ビルダー連合 福島・宮城・岩手」を発足。既に福島県の仮設住宅建設事業に、リーディングメンバーである光建設を中心とした福島県内のジャーブネット会員22社と、アキュラホームが連携して「ジャーブネット・ビルダー連合 福島」として応札している。
今後、宮城県、岩手県でも同様に組織を立ち上げ、仮設住宅供給に取り組んでいく予定。事務局のアキュラホームは、資材調達やノウハウ提供など、仮設住宅建設のための支援体制を整えていく。
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