住宅メーカー・建設資材販売の北洲(宮城県黒川郡)は5月1日、規格型住宅のブランド「HALUKA」にゼロエネルギー仕様を追加した「HALUKA ZERO」を岩手、宮城、福島の3県で発売した。同時に限定7棟を特別価格で提供するモニターハウスキャンペーンも展開している。
「HALUKA ZERO」の仕様は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県で街の再生・復興を進める支援組織「NEXT TOWN(東北住宅復興協議会)」による「NEXT TOWNが目指す住み継がれるゼロエネルギー住宅」プロジェクトの規定設備や性能条件に対応。環境負荷の少ない合法木材を利用し、改正省エネ基準よりもワンランク上の断熱性能、太陽光発電6.63kWによる創エネ、高効率設備、節水設備などの仕様を備える。
「NEXT TOWN」のプロジェクトによる住宅は、国土交通省の2013年度「第2回住宅・建築物省CO2先導事業」で115戸が採択されており、省CO2の実現性に優れた住宅・建築物として評価されている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。