関東信越の6生協からなるコープネット事業連合(さいたま市)と同連合の子会社であるコープサービス(同)は4月24日、飛騨高山森林組合(岐阜県高山市)と事業提携を締結した。また、継続して森林整備および環境保全に努める「健全で豊かな飛騨高山の森づくりを進める共同宣言」に調印した。
この提携により、飛騨高山森林組合は持続的な森林管理と高品質でトレーサビリティが確保された木材を安定的に供給する。
コープサービスの住宅事業部であるコープハウジングは、同組合から供給されるヒノキとスギを建築材料として使用することで生産地と消費地をつなげ、「健康で豊かな飛騨高山の森づくり」に貢献していく。
また、今回の共同宣言に基づき、同組合の森林1ヘクタールを「コープハウジングの森」として同連合が借り受け、2016年から毎年約300本の杉苗の植樹を組合員とともに実施する。
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