デジタル製造技術をコアテクノロジーとしたプロダクト・サービス開発を手がける「かぶくもの」集団、カブク(東京都渋谷区)は4月28日、同社が展開する3Dプリント製品のマーケットプレイス「Rinkak(リンカク)」にて、木材を利用した新素材「ウッドライク」による3Dプリントサービスを開始した。
「ウッドライク」は、木のような温もりある見た目や手触りを3Dプリントで表現することができる新素材。空洞やチェーンのような連結形状も製造可能なため、これまでの木工技術では難しかったデザインが実現する。間伐材を原料としており、環境にも配慮された材料。
新素材によるサービス開始を記念して、「リンカク」に出品されている作品の一部をウッドライク素材で3Dプリントし、専用ウェブサイトにて販売する。また、記念キャンペーンとして「リンカク」上の購入・試作が全て20%OFFになるクーポンを配信する。詳細はこちらに記載。
「リンカク」は、3Dプリンターなどのデジタル製造技術を用いた新しいものづくりマーケットプレイス。ユーザーは「リンカク」に3Dデータをアップロードするだけで高性能な製造設備でプロダクトを製造・販売できる。
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