ダウ化工(東京都品川区)は、親会社であるザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(米国ミシガン州)の欧州工場から、「スタイロフォーム」押出発泡ポリスチレン板を輸入することを発表した。東日本大震災の影響などによる断熱材製品の品薄状況に対応するもの。
今年の6月上旬をめどに、ダウ・ケミカルのドイツ、ポルトガル、イギリス工場から同製品をコンテナで輸入。輸入量は、月間5000立方メートルを計画し、その後販売を開始する予定。
完全ノンフロン製品で、JIS A9511 A種押出法ポリスチレンフォーム保温材保温板1種bの規格値および国内グリーン購入法の断熱材判断基準に適合する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。