LIXIL(東京都千代田区)はこのほど、子どもたちが家の中で事故に遭わないように安全について考えることを目的とした、小学校5・6年生向けの安全教育教材「安全教育授業プログラム〜家の中の安全を考えよう〜」を製作した。4月から学校教員と教育機関関係者を対象に無償配布している。
家の外で起こる交通事故の死亡者数に対し、家の中での事故による死亡者数は約3倍の年間約1万2900人(警視庁、厚生労働省統計)。子どもたちに事故のない安全な暮らしを送ってもらうため、家庭だけではなく学校での安全教育を推進することが重要だと考えて同教材を製作した。
教材の内容は、危険を予知する特殊能力をもった主人公が、家族が事故に遭わないようにするために事前にできることがないか、子どもたちと一緒に考えるオリジナルドラマDVD。そのほか、子供たちが自分の家について調べる発展課題用のワークシートが収録されたCDなども付属する。
申込み方法は 、同社公式サイト内の同教材案内ページに従い、必要事項を記入してE-mailで申し込む。
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