リブ・コンサルティング(東京都千代田区)は、2年以内に住宅購入(建て替え含む)を検討している20〜60代の1000人を対象に「住宅購入検討者の実態調査」を実施。その結果を公表した。
調査時期は2015年2月17〜19日。
購入予定の住居形態は「新築戸建て(単世帯)」(54.3%)がもっとも多く、「新築マンション」(31.9%)、「新築戸建て(二世帯)」(22.2%)と続いた。
情報収集先を聞くと、「SUUMO等のポータルサイト」「住宅会社各社のホームページ」「住宅展示場・モデルルーム」の順に多かった。ただし、昨年と比べるとポータルサイトは微減、「SNS・口コミサイト」を見る人が増えていた。
住宅会社のチラシを見たことがあるかという問いには、51.2%が「チラシをきっかけに来場(問合せ)した」と回答した一方で、44%は「見たことはあるが、特にアクションは起こさなかった」とした。
チラシのどこを見ているのかについては、「価格」「建物の写真やパース」「間取り」がトップ3。イベント内容や会社の情報はあまり見られていなかった。
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