介護保険法の改正により、今年4月から福祉用具の購入に際して上限10万円(自己負担1〜2割)の補助が受けられる「特定福祉用具販売/特定介護予防福祉用具販売」の「腰掛便座」の対象品目に「水洗ポータブルトイレ」が追加された。
これに関連してTOTO(本社:福岡県北九州市)の「ベッドサイド水洗トイレ」が対象商品となった。
「ベッドサイド水洗トイレ」は、水洗式でありながら、戸建て住宅や高齢者施設の居室のベッドサイドに後付けで設置できるうえ、使う人の状況に合わせて移動も可能というもの。
同補助制度を利用する場合の支給例は次のとおり。
▼「ベッドサイド水洗トイレ」52万8000円(自己負担1割の場合)
購入価格(52万8000円)+消費税(4万2240円)ー介護保険助成金(10万円x90%)=自己負担(48万240円)
※設置費用は自己負担
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