不動産評価サイト「TAS-MAP」(運営:タス、東京都中央区)はこのほど、全国の地盤リスク情報に関するレポートを取得できるサービスを開始した。
住宅性能表示制度の見直しにより、4月1日以降は液状化に関する情報を特記事項に記載することが義務付けられた。東日本大震災での経験を踏まえ、専門家への相談や流通時の判断材料として使えるようにすることがねらい。
地盤リスク情報は自治体のホームページなどから入手可能なものの、液状化や土砂災害について複数のサイトを閲覧する必要がある、調べたい不動産の所在地をピンポイントで調査できないといった課題があった。
そこで、TAS-MAPを利用することにより、第3者性の高い地盤リスク情報を1つのサイトで取得できるようにした。簡単な操作で対象不動産の所在地の特定が可能。
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