外断熱工法の販売・施工を手掛ける東邦レオ(大阪府大阪市)は、鉄筋コンクリート造の個人住宅や集合住宅を対象に、金属板や乾式タイル仕上げを「低コスト」で実現する乾式外断熱「サンバント外断熱工法」を、7月14日より発売する。
外装材下地となる金属胴縁の取り付けを、「嵌合(かんごう)」という「はめこむ」結合方式を新たに採用。取り付けがスピーディーに行えるなど、構成部材を絞り、施工を簡略化することで、高品質の外断熱を低価格で提供できる体制を整えた。
部材の各所がスライドと回転機能を有した「柔構造」になっているため、遊び部分があることで、外装材が受ける風圧力や地震力、また温度変化による熱膨張・収縮などが引き起こす負荷(応力)を逃がし、緩和する働きがある。
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