国土交通省は3月26日、2014年度の住宅市場動向調査の報告書を公表した。そのなかで「省エネ設備の整備率」と「世帯主の年齢」を特徴的な項目が見られてとして同省のホームページで紹介した。
住宅取得時における「太陽光発電装置」については、2014年度の注文住宅における整備率は42.7%で、前年度比4.5ポイント上昇した。分譲戸建て住宅でも上昇しており、前年度比4.1ポイント上昇の15.4%になった。
住宅取得時の「世帯主の平均年齢」は、分譲マンションでの上昇が目立つ。平均は43.3歳で、前年度比1.7歳上昇した。2年連続で上昇した。40歳代の割合が2年連続で上昇し、30歳代の割合は2年連続で低下した。
報告書は同省のホームページで公開している。
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