ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は4月1日、工務店向けの積算・原価管理システム「CMS(コスト・マネジメント・システム)」の提供を始める。
営業見積、営業原価、実行予算、発注、入金確認の一連の業務を邸別に入力することで、原価管理を効率的に実現するシステム。
これを利用することで、営業見積・実行予算・実際支払原価の各段階における原価数字のズレを瞬時に把握。原価管理項目は工種ごとに設定されており、「どの項目が」「どのタイミングで」「いくら」のズレが生じているかわかるため、すぐに利益創出のための対策を講じることができる。
また、プラットフォームで原価情報を一元管理することにより、同システムを利用する全国のユーザー間での情報共有が可能。エリア別のコスト状況の把握・分析を行うことで、1社ではできないコストダウンをネットワークで実現できるとする。
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