オートデスク(東京都中央区)は、統合設計アプリケーション「AutoCAD」シリーズの新バージョンを3月24日より順次発売する。生産性や接続性の向上などに主眼を置いた新機能を搭載した。設計者が業務に必要な情報を必要な時に、情報端末の種類を問わずに扱えるようにすることを想定して、新機能を開発した。
同バージョンでは、使用期間を選択して利用できるライセンス体系のラインアップを拡充。対象アプリケーションを増やし、「2年間」と「3年間」の使用期間を追加し、長期間の利用を検討できるようにした。設計プロジェクトの規模や期間に応じて使用期間とライセンス数を選択することができるので、初期費用を抑えて、ニーズに合わせた運用やコスト管理が可能。
専用ウェブサイトからの技術サポートや機能アップデート提供、クラウドサービス「A360」を利用した25GBストレージ、フォトリアリスティックやパノラマ表示が可能なレンダリング機能なども追加された。
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