不動産事業のNIKKEI(神奈川県横浜市)は、家具から考える家づくりブランド「Marks house(マークスハウス)」を始める。これにともない、オフィス+ショールーム+カフェの3機能をもつ「マークスハウスカフェ」をオープンする。
新ブランド第一弾として、横浜市神奈川区に4戸の建て売り住宅「マークスハウス羽沢」を建設。家具メーカー・スタンダードトレード(神奈川件横浜市)の渡邊謙一郎氏がデザインを手がけ、無垢ナラ材の床やドア、真鍮製のドアノブ、麻で編んだ階段床など印象的な素材を採用した。また、家具・素材の劣化を防ぐために南面窓を小さくとる、視覚的な広がりを持たせるために坪庭を配置するなど細部までこだわっている。
今後は、同ブランドで中古住宅リノベーションや新築注文住宅も受注していきたい考え。
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