経済産業省は3月19日、2015年度の再生可能エネルギー買取制度の買取価格を2月24日に調達価格等算定委員会が決定した内容通り決定するとした。3月31日に告示し、4月1日から適用する予定。
太陽光発電については、10kW未満の区分に買い取りを制御する出力抑制装置設置義務の有無で価格を変える。装置ありの場合の買取価格は1kWhあたり35円、装置なしの場合は同33円とする。ダブル発電の場合はそれぞれ29円/kwh、27円/kWh。
10kW以上太陽光の区分は時期により差をつける。6月30日までは同29円、7月1日以降は27円とする。