設立から20年目を迎えるNPO法人 近畿定期借地借家権推進機構(大阪府大阪市)は4月、事務局を北区中之島に移転し、会員向けのサロンスペース「メンバーズ中之島サロン(仮称)」を開設する。
同機構は、不動産業者、弁護士、不動産鑑定士など約80人の会員・団体で構成。定借の推進を目的に2002年からスタートした定借アドバイザー資格認定講座では、これまで2700人以上の資格取得者が誕生している。
新設するサロンでは、定借アドバイザー資格者の更新・講習会、勉強会などを開催。不動産のプロたちが日常的に交流する場を設けることで、次世代の不動産商品・サービスがここから生まれるかもしれないとの期待もあるとする。
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