戸建住宅の地盤調査、建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、木造戸建て住宅の建物、基礎、地盤を総合的に検討し、最適な基礎設計を提案する「基礎地業設計サービス」の基幹技術で特許を取得したと発表した。
今回特許を取得した技術は、設計した建物の「建物荷重」を一棟ごとに算出し、基礎に伝わる荷重に応じた最適な基礎の設計と杭の配置を行うもの。この技術により地盤に合った最適な基礎設計仕様の提案が可能となった。従来は、建物基礎の強度を確保するには、建物の構造や強度、基礎の荷重負担と地盤の設計を別々に計算する方法が一般的であった。
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