スマートライフ、シェアハウスの居住者サービスを拡充

　スマートライフ（東京都中央区）は、３月から異業種との連携を強化し、同社の寄宿舎シェアハウスブランド「かぼちゃの馬車」の居住者に対するサービスの拡充を図る。

　同社は、２０１４年９月より大手人材派遣会社と提携、地方在住若年層の女性の上京を居住面で支援している。２０１５年３月以降は、美容関連企業、出版社、結婚支援事業者、旅行代理店など異業種との連携を強化し、居住者向けのサービスを拡充することで迅速な物件拡大を図るとともに、入居者募集後の早期満室達成を目指す。

　同ブランドは、２０１４年４月から展開する新築一棟を寄宿舎にした合法的なシェアハウス。２０１５年２月末時点で、東京都内に３５棟４３３居室を運営している。同ブランドのシェアハウスは、入居の際に初期費用、保証人は必要なく、家具・家電備え付きの一人部屋で、家賃は光熱費やインターネット代込みで月額５万～９万円。

「かぼちゃの馬車」室内イメージ