日立マクセル(東京都千代田区)は3月11日、暮らしをサポートするHEMS「Hemlia(ヘムリア)」を4月1日から本格展開すると発表した。
「ヘムリア」は、エネルギーマネジメント機能に加え、見守りによる高齢者・育児支援を提供。今後はセキュリティ機能、健康・理美容への支援機能などを強化し、さまざまな暮らし分野で支援機能を提供していくとしている。
個人向けの制御サービスのほか、ハウスメーカー、太陽電池メーカー、電力事業者などの法人ユーザーに電力使用量、太陽電池発電量などの情報を提供する。同社はHEMS事業を「住生活・インフラ」分野の重要事業と捉え、今後も幅広い展開を図っていく考え。
サービス開始にあわせて専用端末として「ESゲートウェイ」の販売も開始する。
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