環境創機(東京都国立市)は、同社が供給するソーラーシステム「そよ風」を採用した太陽熱利用建物の見学会とセミナーを4月8・9日の2日、浜松市内で開く。工務店組織の協同組合もくよう連とも連携して行う。
セミナーは建築家の伊礼智氏と村松篤氏が協力。2人の建築家が設計した実際の建物を見学できる。環境創機のラインナップに建築家の設計をかけ合わせた空間を体感したうえで、セミナーではそれぞれの設計の考え方・背景を解きほぐす。
あわせて、静岡県内で地域ビルダーとして評判の高い入政建築(浜松市)、スローハンド(浜松市)、造居(静岡県袋井市)の施工した建物も同時に見学する。
見学する建物は、従来型の「そよ風」に加え、新機種である「そよ風2」、太陽電池一体型集熱面の「そよルーフ」、換気設備に太陽熱利用の機能を付加した簡易版「そよ風」ともいえる「そよ換気」のいずれかを搭載している。
オプションツアーとして建築家・藤森照信氏が基本設計した「秋野不矩美術館」の見学も用意している。
開催概要
開催日時: 4月8日(水)、9日(木)いずれか1日の参加も可能
【1日目】 浜松駅12時集合 物件見学の後、 ホテルコンコルド浜松で講演
【2日目】 ホテルコンコルド浜松9時出発
参加費: セミナー2日間参加1万円、どちらか1日参加6000円
懇親会参加費用6000円
詳細: http://www.kankyosouki.co.jp
問:環境創機 電話042-577-5085
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