TOTO(本社:福岡県北九州市)は4月1日、大幅な節水を実現しデザインを一新した「自動洗浄小便器」を発売する。
便器・トラップ・排水管内を効率的に洗浄する「新尿石抑制・節水システム」を搭載。尿石が付着するのを抑えると同時に、平均洗浄水量1.2Lを実現した。押しボタン式フラッシュバルブ(4L)と比べて約70%、従来品(平均2.8L)と比べても約57%の節水になるという。
デザインはシンプル。便器上部の段差を解消し、従来よりも便器に近づきやすく・またぎやすい形状にしたことで掃除の手間を軽減する。
また、水流を利用して発電する「自己発電タイプ」をラインアップ。長時間使用しなくても洗浄システムが駆動するため、長期休暇のある学校などに適する。
新設タイプ21万5000円〜、リモデルタイプ21万6000円〜。
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